航空機 // DOUGLAS DC-3
DOUGLAS DAY DATE SPECIFICATIONS
【機能】
時間、分、秒、曜日および日付表示
【ムーブメント】
スイス製自動巻き(SELLITA SW240-1)
38時間パワーリザーブ、28,800振動(4Hz)、26 Jewels
【ケース】
素材:316Lステンレススチール(ポリッシュ仕上げ)
サイズ:直径 45 mm / 厚み 10.60 mm
【文字盤(フェイス)】
カラー:ブラック
仕様:スーパールミノバ蓄光、立体メタルロゴ&インデックス
【重さ】
約90g
【リューズ】
ノンスクリューロック(非ねじ込み式)
【クリスタル(風防)】
硬質無反射コートサファイアクリスタル(傷防止加工)
【防水性】
10気圧(10ATM / 100M / 330ft)
【ストラップ(ブレスレット)】
素材:ブラック カーフレザーストラップ
クラスプ:Dバックル(Deployment Buckle)
サイズ:22 mm x 18 mm
【セット内容】
時計本体(純正レザーストラップ装着済み)、専用化粧箱、取扱説明書(英語/日本語)
ファーストクラスへ、ようこそ。
ダグラス DC-3は、単に航空界に革命をもたらしただけではありません。「空を飛ぶこと」そのものの価値を変えた名機です。乗客たちはこの時初めて、高度な空の旅において、真の快適さ、揺るぎない信頼性、そして洗練されたスタイルを体験することとなったのです。この時計は、その偉大な遺産(レガシー)の双方が持つ魅力を宿しています。 一つは、コックピットの計器類が示す「規律ある視認性」。そしてもう一つは、客室(キャビン)が醸し出す「控えめなラグジュアリー」です。これら二つの世界が融合し、ひとつのタイムピースが誕生しました。 無駄のない洗練された構造、際立つ個性。歴史上最も称賛された航空機の DNAが、ここに深く息づいています。
「移動」が「特別な体験」だった時代へ
上空で振る舞われるシャンパン、
極上のクッションが施されたシート、
そして、すべての乗客を国賓(ファーストクラスの主役)
のように迎える客室乗務員たち。
かつての黄金期におけるファーストクラスの旅は、
搭乗ゲートに立ったその瞬間から始まる「特別な体験」でした。
乗客たちはその華やかな場にふさわしい装いに身を包み、
慌てることなく、洗練されたもてなしに身を委ねていたのです。
世界を旅することが、
今なお人々を笑顔にする憧れであり続けた時代。
その優雅な旅のあり方が、ここに表現されています。
POLISHED TO PERFECTION
ダグラス DC-3は、そのアルミニウム製の機体をまるで芸術作品のように纏っていました。鏡面仕上げにまで磨き上げられたリベット留めのパネルは、大空の青と光を等しくその身に映し出していたのです。
表面の美しさに対するあの飽くなき追求が、この時計のケースフォルムにも息づいています。丁寧にポリッシュされたケースサイドと、アール・デコ調の美しいラインが、腕を動かすたびに表情豊かな光の移ろいを描き出します。
時代は違えど、ものづくりと造形美に対する情熱は、今もまったく変わりません。
THE DAY, ALWAYS AT A GLANCE
曜日を省略せずにフルスペルで表示する時計には、
どこか静かな気品と揺るぎない自信が漂います。
略称(アブリビエーション)もなければ、曖昧さもない。
そこにあるのは、ただ明確で、ありのままの「今日」という瞬間です。
文字盤の裏側では、連動するディスク機構が
、深夜0時に瞬時に表示を切り替えるための
極めて精密な動きを秘めています。
それは、文字盤の下に隠された機械式時計ならでは
の美しい連携が生み出す職人技です。
世界を旅する人、日々を精力的に動く人、
そして、一日一日のリズムを大切に生きる人。この複雑機構(コンプリケーション)は、
まさにそんな人々のために作られました。
3つのエレガンスを表現した、特別なダイアル
ダイアル(文字盤)の仕上げごとに、
コレクションの異なる表情が浮かび上がります。
滑らかで深みのある
「エナメル」、光の角度で表情を
変える上品な「サンレイ仕上げ」、
そして繊細な質感が際立つ「サンドブラスト加工」。
厳選されたカラーパレットがそれぞれの仕上げを引き立て、
各モデルに唯一無二の個性を与えています。
一貫した美意識と緻密なディテールを保ちながら、
3つの異なるアプローチで時計の「エレガンス」を体現したコレクションです。
セリタ社製ムーブメント「SW240-1」を搭載
機械式自動巻きムーブメントは、時計製造における最も洗練された結晶の一つです。歯車、ゼンマイ、そしてルビー(軸石)が織りなす独立した小宇宙であり、手首の日常の動きを蓄積されたエネルギーへと変換します。
このタイムピースの心臓部で鼓動を刻むのは、スイス製のキャリバー「Sellita SW240-1」。毎時28,800振動のハイビートを誇り、約41時間のパワーリザーブを備えています。さらに、摩耗を防ぐ26石のルビーがすべての重要な箇所に配置され、日々の永続的な高精度を保証します。
2つのディスクが紡ぐ、ひとつのリズム
ダイアル上に配された2つのシンプルな表示――
その裏側には、緻密にレイヤードされた(層をなした)高度なシステムが隠されています。
曜日を示すディスクと、1から31までの気品ある日付を示すディスク。
独立した2つのディスクが連動する輪列(ギアトレイン)によって駆動し、
それぞれが正確なタイミングで時を進めます。
毎深夜、1秒一秒を刻み続けるムーブメントと完璧に同調し、
2つの表示が瞬時に切り替わる瞬間は、まさに精密なる時計製造の真骨頂です。
THE HEART OF MECHANICAL PRECISION 機械式時計の精度を司る、心臓部のテクノロジー
機械式時計の正確な進みをコントロールする「調速機構」。
その極限の精密さを支える、4つの主要パーツをご紹介します。
- 01 // インカブロック(INCABLOC®)耐震装置 ムーブメントの最も繊細な部品に衝撃が伝わる前に、それを吸収する保護システム。中心に配された本物のルビー(軸石)が摩擦を極限まで減らし、永続的な高精度を維持します。
- 02 // ひげゼンマイ(HAIRSPRING) 目に見えないほど微細なコイル状のゼンマイ。正確なリズムで伸縮(振動)を繰り返すことでテンワの動きを制御し、ムーブメント全体の運針のペースを決定づけます。
- 03 // テンワ(BALANCE WHEEL) 毎時28,800振動で往復運動を行い、時間を均等かつ測定可能なビートへと分割するパーツ。すべての「時」がここから流れ出す、まさに時計の心臓部です。
- 04 // テンプ受け(BALANCE BRIDGE) この極めて繊細な調速機構全体を上からしっかりと固定する強固な架け橋。あらゆる条件下において、時計の安定性と高い信頼性を保証します。
本物のラグジュアリーを、肌で感じる
「AVIATOR」のすべてのストラップは、コレクションの精神をそのまま形にしています。
素材の選定から仕上げ、そして肌に触れた瞬間の質感に至るまで、一切の妥協はありません。
このアリゲーター型押しレザー(牛革)ストラップは、
丁寧な鞣し(なめし)加工を施すことで、極上のしなやかさと手首に吸い付くような至高の装着感を実現しました。ブランドのシグネチャーが刻まれたデプロイメントバックル(Dバックル)は、ワンプッシュで確実かつ安全に固定可能。サイズ調整もバックルをスライドさせるだけで、極めてスムーズに行えます。
美しきメカニズムと、呼応する希少性
時計を裏返した瞬間、2つの特別なディテールが目に飛び込みます。
サファイアクリスタルのケースバック越しに広がるのは、息をのむほど美しいムーブメントの世界。精緻なブリッジ、脈打つ歯車、そして機械式ならではのリズムを刻みながら鮮やかに躍動するテンプの姿を、余すことなく愉しむことができます。
そして、その下のスチールに静かに刻まれているのは、世界にわずか950本しか存在しないことを証明するシリアルナンバー。エンジニアリングの透明性と、所有する普遍的な歓びが、この一つの景色の中に美しく同居しています。